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土木事業部

日本の土壌を強くする

地盤強化で社会インフラの整備に貢献

軟弱地盤の改良

 私たちの生活の基盤となる道路や建物、これらの工事において車両や建造物の重量に耐え得る地盤であることは必須であり、軟弱な場合は地盤を改良しなければなりません。土に石灰やセメントを混合させることで強度が発現することを利用し、様々な軟弱地盤を改良する土質安定処理材(固化材)として製品が利用されています。
 また、地震による地盤の液状化、水害、土砂災害などが発生した際も、緩んだ地盤や泥土を安定化させるために固化材が使用されています。

作業環境改善と周辺環境への配慮

PTFE繊維を用いた発塵抑制

 地盤改良工事の現場では、土と固化材を混合する際の粉塵発生が悩みの種となっています。当社は、PTFE繊維を用いて粉塵の発生を抑制した製品「ランドクリーン」を考案し提供することで、現場の作業者の負担軽減、及び周辺環境への影響の極小化に寄与しています。
※PTFE:ポリテトラフルオロエチレン

クリーンな環境をつくる

環境資材としての消石灰

 消石灰は、清掃センターでごみを焼却する際に発生する排ガス中の酸性成分を中和する際に使われています。このように、循環型社会の中にあって環境負荷低減に貢献し、私たちの日常が円滑に回る資材として石灰は活躍しています。

当たり前を維持する

 何不自由ない生活は、強固な社会基盤が存在してこそです。私たちは土質安定処理材を中心とした事業を展開し、皆様の暮らしに貢献してゆきます。