ものづくりへのこだわり
COMMITTED TO QUALITY




国内産の貴重な資源で
日本の農業に貢献
食への関心が高まり、農業を見直す動きが出てきています。農家にとって土づくりは味・収量に大きな影響を与える重要な要素です。私たちは石灰・ドロマイトを原料とした土づくり肥料を通じて、日本の農業の魅力を高める活動をしております。

村樫の主力肥料製品
粒状苦土石灰 M-10
1978年の発売から今日まで皆さまにご愛翫いただき、日本の畑を元気にしてきました。農家さんからの要望に応えるべく、より撒きやすい肥料“粒状化”に成功しました。蓄積された製造ノウハウで、大きさ・形・硬さ、すべてにこだわり抜いた製品です。散布後の崩壊性にも優れ、酸度強性・MgO補填に効果を発揮します。

国内有数のドロマイトの産地
葛生地区は国内有数のドロマイトの産地です。そこで採れた良質な原料を元にした製品は、Caによる酸度矯正だけでなく、Mgも併せて供給することで、肥沃な土壌を作ります。

一貫した生産体制で
高品質な製品を安定供給
弊社では主原料の供給から出荷対応まで、一貫して行うことができます。景気変動による原燃料コスト増減の影響を受けづらく、安定した生産・出荷が可能です。

生産工程
村樫石灰の強みの一つである「一貫した生産体制」の一部を簡単にご紹介します。すべて自社内で完結できるので、質の高い製品を安定して供給することができます。
1
鉱山(採鉱・破砕工程)
葛生地区の中層部は国内で最も大きな規模のドロマイト鉱床であり、品位的にも均一で、MgO含有率17%以上という質の高い原料を得ることが可能です。


2
ペレタイザー(造粒工程)
造粒材で粘度を持たせた原料を、皿状の機械(ペレタイザー)を高速回転させることで、球体の製品を製造します。


パン型造粒機(ペレタイザー)
3
出荷(混合・包装・出荷工程)
弊社製品の約6割が「20kg袋」で包装されます。肥料用20kg袋は運搬車に手で積み替える「手積み」と、パレットのまま出荷する「パレット出荷」があります。


求められる従業員の多能工化
一貫した生産体制により作業工程が多岐にわたるため、従業員の多能工化(様々な業務が行えること)が求められます。そこでは従業員一人ひとりが高いプロ意識を持ち、それぞれの現場で日々精進を重ねています。村樫石灰は日本の農業の魅力を高めるため、従業員が一丸となって、たゆまぬ努力を続けてまいります。